店主です。
僕もそろそろリアルにいい歳なので、オトコを磨かないといけないなぁと感じています。
そこでこの方に尋ねることにしました。。。
ご存知の方もいらっしゃるかと思います。故・徳大寺有恒先生です。
「助手席には女性しか乗せない」と豪語する本物のダンディ。
残念ながら昨年お亡くなりになってしまいましたが・・・
しかしその素晴らしい著書はたくさん遺されています。
そういうわけで読んでみました。「オトコの心得」
帯に走る「やっぱり男がかっこいい。」の文字の頼もしさよ!
ーー 以下抜粋 ーー
(クルマと女の微妙な関係)
私はエレガントなクルマも好むが、同時にスポーティでキュートなクルマも好むとなると、この2つを1台で満足させるクルマはないが、人間なら十分あり得ることなのだ。
私の好きな女は、時にエレガントに、時にはキュートで、少し皮肉屋さんで、その上スタイリッシュで、バランスがいいということだって、人間ならありえる。しかし、クルマはそうはいかない。このひとつひとつが違うクルマを選ばないと満足いかないと思う。
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お、おう・・・
ーー 以下抜粋 ーー
つまり、フェラーリが恋人だとする、そして、恋人とは楽しいことを分かち合い、情事を重ねている関係とすると、こいつにカローラやシビックが該当するだろうかという問題である。
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お、おう・・・
さらにこのまま徳大寺ワールド全開に・・・
ーー 以下抜粋 ーー
もう少々続けると、メルツェデスを妻にする人は多分マジメで仕事もしっかりこなす人だろうと思われる。マークⅡでもサニーでもメルツェデスの代わりができる。しかし、世に言う理想的なカミさん、家事、育児は万全で、夜は娼婦のごとくになるというと、こいつはメルツェデスでもAMGE50やE55でなくてはできない。とてもマークⅡやクラウン、サニーという分際ではムリである。せいぜいアリストぐらいがかろうじて可能ということになる。
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言い切りますね徳大寺センセイ!
「メルセデス」ではなく「メルツェデス」と発音するのが男の嗜み。
そうです、もう何を言っているのかよくわかりませんw
これがオトコってやつです。くぅ〜!
しかしこの感じ。何かに似てるな〜と思ったら・・・
これです。柳沢きみおセンセイによる「大市民」
こちらも俺ワールド全開です。柳沢節一直線ですね。
独自の美学を貫くオトコ。素晴らしいです。
オトコたるものかくありたいものですね。
マジか?
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