皆さんこんにちは!!
図書館にて大量に本を借り、読み切れずに返却する、という借りるだけが趣味みたいになってしまいがちなシロタです^^
そんな私が、最近本を買いました!
去年の冬、きみと別れ 中村文則
数々の問題作を出版していて、又吉直樹さんや綾野剛さんなど著名人のファンも多い作家。
「銃」という作品の帯に綾野剛さんのコメントが掲載されていて気になってから、私もファンになりました。
彼の作品はだいたい重いです。汗
読んだ後疲れる系です。。
でも、自分にはない表現力に惹かれて数々の作品を読ませて頂きました!
タイトルからして、現実的で切ない恋愛ものなのかと思わせるタイトルですが、
中村さんらしい不穏な空気を漂わせている作品です。。
でも過去作とは一味違う印象でした!
ただのミステリーではなく、歪んだ愛情、狂気、、様々な伏線が絡み合う展開に驚き…
読み終わってから、頭を整理したいのでもう一度読みたい!と思いました。。
来年映画化されるそうなので、そちらも楽しみだなと思います!
そしてまた懲りずに図書館で本を借りたのでしっかり読み切りたいと思います( ・∇・)
0コメント