寝すぎて腰が痛い男。店主です。
さて先日のこと。突然にSF映画が観たくなったのでhuluを掘っていたところ・・・
あー、あったなぁこんな映画。と。
なんと2005年の作品でした。もうそんなに経つのか・・・。
当時は「宇宙戦争」って直球過ぎるタイトルとトム・クルーズというこれまた直球な感じの配役がアレで観たいとは思えなかったのですが、後々良い評価も耳にしたことですしいざ鑑賞!
勝手な先入観で「アルマゲドン」的なアメリカ万歳!俺たちゃヒーローだぜ!な作品かと思い込んでいましたが全然そんなことはなくて、人間はひたすら逃げ惑うばかり(息子のロビーはじめ妙に勇猛果敢な人たちも登場はしますが・・・)。
圧倒的な戦力の差に、全く太刀打ちできない絶望感。ここは引き込まれますね。
トム演じるレイはなんとか命拾いし続けますが、のこり30分でどう解決するんだ?って変な心配をしていたらまさかのオチw
ネタバレになるのでその内容は伏せますが、ある意味リアルと言えばリアルなのかも。
それにしてもこの作品に出てくる宇宙人やマシーン。CGやVFXのレベルの高さとは相反するレトロフューチャー感。今時タコ足タイプの宇宙人なんてねぇ。と思ったら・・・
こちらが原作本。なんと1898年出版です!
(この表紙は2005年に偕成社から出版されたもの)
100年以上前のSF小説を忠実に映像化した結果ということなんですね。
そういうわけでなんとなく求めていたSF像とは違うものではありましたが、相変わらずダコタ・ファニングの演技力に驚いた作品でしたw
ところでレイが勇猛果敢な元救急隊員のオッサンを◯すシーンって必要だったのかなぁ・・・?
0コメント