ジェーン・エア(Jane Eyre / 2011 イギリス・アメリカ合作)

早くして両親を失い、孤児院でつらい思いをしながら育ったジェーン・エア(ミア・ワシコウスカ)。家庭教師の免許を獲得した彼女は、ソーンフィールド邸に住み込みながら働くことになる。孤児院時代とは打って変わった充足した日々を送っていた彼女は、それまで不在であったソーンフィールド邸の主人ロチェスター(マイケル・ファスベンダー)と出会う。どこか暗くて冷たい雰囲気に包まれた彼と徐々に心を通わせるようになり、恋に落ちてしまうジェーン。しかし、ロチェスターが抱えていた恐ろしい秘密を知ってしまう。

(シネマトゥデイより)


ヘアスタイルと衣装に惹かれて観てみました。恋愛映画はあまり得意ではないですが。。。


この「ジェーン・エア」。なんと1847年の長編小説が原作です。古典作品なのですね。

なんども映像化されたりミュージカルになったりで有名な作品らしいです。

何しろ古い作品ですから今の感覚で見るとそう大した話ではないような気がしますが、当時からするとこれだけ芯の強い女性というのは珍しかったのでしょう。

ちなみに原作者もシャーロット・ブロンテという名の女流作家です。

それにしても衣装が可愛いです。それを見るだけでも価値がありそう。

ところで原作を調べてみると・・・


小説のヒロインはたいてい美人に描かれるが、この作品のヒロイン(ジェーン・エア)は美人ではない。しかも孤児であることに対する不満、男女平等意識という反骨精神を描き、また女性から告白するということも、当時の社会常識から大きく逸脱した行為である。財産や身分にとらわれず、自由恋愛して結婚するという点は、ヴィクトリア朝の文学において画期的であった。

(wikipediaより)


やたらとジェーンが美人でないことを強調しておりますが、個人的にはジェーン役のミワ・ワシコウスカはかなり美人だろう!と言いたいですね。


オススメ度 ★★★☆☆